シネスイッチ銀座が2026年10月25日に閉館へ 銀座の老舗ミニシアター、71年の歴史に幕

シネスイッチ銀座の画像です

銀座の映画文化を支えた名館が閉館を発表

銀座4丁目、和光の裏通りにある老舗ミニシアター、シネスイッチ銀座が、2026年10月25日の営業をもって閉館することを発表した。

シネスイッチ銀座は、1955年に銀座文化劇場として開館。銀文の愛称で親しまれ、1987年には、世界各国から選りすぐった洋画と邦画を切り替えながら上映することから、シネスイッチ銀座の館名が生まれた。1997年にはシネスイッチ銀座1・2としてリニューアルオープンし、銀座の地で長く映画文化を支えてきた。同館は、日本で初めてレディースデー割引を導入した映画館としても知られている。大作映画館とは異なる距離感で、世界各国の良質な作品を丁寧に紹介し、多くの映画ファンに親しまれてきた。これまでに上映された主な作品には、ニュー・シネマ・パラダイス、ライフ・イズ・ビューティフル、リトル・ダンサー、真珠の耳飾りの少女、コーラス、かもめ食堂などがある。作品そのものの記憶とともに、銀座の地下へ階段を降りて映画を観る時間が、多くの人の思い出として残っている。

公式サイトでは、昭和30年に銀座の地に映画館を開館して以来、71年にわたり映画を愛する多くの人に支えられて歩んできたことへの感謝が伝えられている。銀座は、時代に合わせて街の姿を変え続けてきた街だ。その一方で、変わらずそこにあると思っていた場所が姿を消すことには、やはり寂しさがある。シネスイッチ銀座の閉館まで、残された時間は約4か月。銀座の映画文化を支えてきたこの場所で、もう一度映画を観たいと思う人も多いはずだ。

< 概要>

施設名:シネスイッチ銀座

所在地:東京都中央区銀座4-4-5 簱ビル

電話番号:03-3561-0707

アクセス:地下鉄銀座駅A10番出口から徒歩1分、JR有楽町駅銀座口から徒歩10分

座席数:シネスイッチ1 271席、シネスイッチ2 182席

閉館日:2026年10月25日

公式サイト:https://cineswitch.com/

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