銀座で「カツトースト」という選択
銀座で何を食べるか。寿司、洋食、喫茶店のサンドイッチ——選択肢はいくらでもある。そこに、ちょっと気になる名前の一品が加わっている。「銀座カツトースト」だ。
場所はGinza Sony Park地下3階。1/2をコンセプトにしたカジュアルダイニング「Nibun no Ichi」のシグニチャーメニューで、香ばしくトーストしたパンに厚みのある豚肉を合わせた、潔いほどシンプルなカツトーストとなっている。

派手な具材を重ねるのではなく、主役はあくまで肉。「肉の旨み」に最もこだわり、豚肉本来の味わいをダイレクトに楽しめるよう仕上げた一品。
ザクッ、じゅわっ。狙ったのは2つの食感
特徴は、厚みのある豚肉と衣のコントラスト。豚肉を丁寧に二度揚げすることで香ばしいザクザクとした食感をつくり、そこへ特製ソースを絡ませる。衣の歯ざわり、ソースのコク、肉汁のジューシーさが重なる構成。
そしてもう一つ面白いのが、店のコンセプトそのもの。「Nibun no Ichi」が掲げるのは「ちょっと少ない、だから良い」。満腹になることだけを目指すのではなく、1/2サイズだからこそ複数の料理を組み合わせたり、少しだけ食べたい時間に選んだりできる。銀座カツトーストも、その考え方を象徴するメニューの一つだ。
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