地下鉄開通95周年おめでとうございますっ!いつも銀座のライフラインを支えてくれて感謝しかありません。
ということで今回のギンプロは、縁の下の力持ち「銀座線」特集です。
1000系特別仕様車
日本最古の地下鉄、東京メトロ銀座線は全部で40編成ある車両のうち、開通当時のレトロなデザイン車両が2種類だけ存在するのを皆さんはご存じでしたか?気にしないで乗車しているあなたは損をしているかも⁉︎
1927年の開通当初から運行していた1000形を再現している。木目調の壁にエメラルドグリーン色のシート、しずく型の持ち手、通常の車両とは本気度が明らかに違う。
外観のみレトロな「1000系量産車」に対し、内装もレトロ仕様となる2編成は「1000系特別仕様車」と呼ばれている。
地下鉄博物館へ
今回、開通95周年に合わせて銀座線記念キーホルダーが発売するという情報が飛び込んできた。あいにく銀座駅での販売はなかったので「地下鉄博物館」へ…。場所は東西線「葛西駅」から徒歩0分の好立地。
入館券をきっぷ売り場で購入。IC対応なので安心。
自動改札風になっていて地下鉄ファンも大興奮だ。
入場すると目に飛び込んできたのは、1953(昭和28)年にデビューした丸の内線。展示以外の丸の内線は南米アルゼンチン・ブエノスアイレスに売却され未だ現役で走っているとか、いないとか・・・
お隣では主役の銀座線が神々しく鎮座していた。当時の銀座線をこんな間近で拝める。最高じゃないか「地下鉄博物館」
2017年に国指定重要文化財に認定されたレリーフも一緒に
車両後方に回ると一人のダンデーな紳士が仲間に入りたそうにこちらを見ている。
しかしながら、いくら待っても扉は開かず・・・。重要文化財になってから乗車はできなくなっているようだ(残念)
1927年の銀座線と、レトロ仕様の現在の銀座線車内を比べてみると忠実に再現できていることがお分かりいただけるだろうか。
館内の先に進むと・・・
子供たちに大人気!3路線の運転コーナー!
「電車運転シュミレータ体験」が賑わっていた。(銀座線運転しないと)
10分並んでやっと運転席へ。
ほとんど係のおじさんに操縦されたけど、たのしゅうございました。
まぼろしの駅「まんせいばし」も通過。
銀座線の車内ランプもポチポチできました
記念キーホルダー入手
博物館の定番、お土産売り場「ミュージアムショップ」に立ち寄る。並ぶの覚悟でしたが意外と空いているのでひと安心
あったぁーーーー!!!!!!
「95周年記念キーホルダー」
(あっさり購入)
その他にもさまざまなキーホルダー達が勢揃い。
ここは、銀座好きの銀座線のための楽園でした。
(完)
今日の一枚
1927(昭和2年) アジア初の地下鉄として上野〜浅草間開通(昭和9年に銀座まで開通)
⬇︎銀座線キーホルダーの詳細⬇︎
店名 地下鉄博物館
住所 東京都江戸川区東葛西六丁目3番1号 東京メトロ東西線葛西駅高架下
時間 10:00~17:00(※入館は16:30)
電話 03-3878-5011
定休日
- 毎週月曜日(祝日・振替休日となる場合、その翌日)
- 年末年始(12/30~1/3)
- 地震などの自然災害が発生した場合または当館の都合により、臨時休館または休館日(時間を含む)の変更をする場合があります。
入館料
一般 | 大人:220円 | こども:100円 (※満4歳以上中学生まで) |
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