ベールに包まれた第99回「銀座くらま会」に潜入。

9月27日(水)・第99回目となる銀座くらま会が新橋演舞場にて行われた。幸いにもチケットを2枚お譲り頂いたので中央区民マガジン・ユキイデ氏と共同取材させてもらったので報告したい。

邦楽を嗜む銀座旦那衆の会。 目的は邦楽を趣味とする者が邦楽の伝統を継承し発展させ、相互の親睦を深めることにより銀座地区の商業繁栄につなげている。

パンフレットの表紙には、四季を彩る花々や、京都の伝統文化を受け継ぐ舞妓達、エキゾティックな女性像等卓越した描写力で表現する日本画家の森田りえ子氏の「秋華」が描かれる。

来場記念は、木村屋製「あんぱん」が用意された。受け取ったお客さんは、自然と笑顔になっているのが印象的であった。

今回、編集部のお目当ては「15:44」からの壹番館洋服店・渡辺 新さん率いる「からす組」である。

開演

続々とカメラを構える方が多くなり、ほどよい緊張感が会場を包み込む。

くらま会のご挨拶で幕が上がり、錚々たるメンバーに拍手が鳴り止まない。

代表の福原氏から、くらま会の歴史や来年100回目に対する意気込みなどが語られた。

そして一度緞帳が降りると、いよいよ「からす組」の出番である。

劇場のボルテージが最高潮に

演目は、「新曲 浦島」そして恒例の「さわぎ」である。

今回、全ての写真はお見せすることができないが「からす天狗」の披露に終始、拍手喝采であった。次回の100回目が今から楽しみである。

会場が一つになることができた西邑神主の神事。ご利益が頂けそうだ…(感謝)

西邑凊志さん

終盤には新ばし芸者さんが登場。(お美しい)

劇場を後にすると、新橋演舞場前に数名のメディアが…。

出演者、関係者の方々は本番を終え高級料亭「金田中」へ。(驚きである…)

来年は100回目となる「くらま会」。粋でいなせな銀座の旦那衆がこれからも銀座を輝かせてくれるに違いない。

文:ginzaboy
Photo:中央区民マガジン/ ユキイデ

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