情報提供:日本の”和”芸に親しむ会
4月12日(土)14:00~16:00
名建築で伝統芸能鑑賞会を開催する「日本の”和”芸に親しむ会」は、銀座(木挽町)出身の噺家・金原亭馬生師匠の親子会を開催すると発表した。会場は、築地本願寺隣の法重寺にて。以下、日本の”和”芸に親しむ会より。
わたしたちは、芸術・芸能の普及伝承と同時に、それらを育んできた空間(場・舞台)の魅力を未来に継承するための鑑賞会を実施する社会教育団体です。
歴史的建築や老舗と連携し、その場(空間)の魅力と価値が伝わるような、ゆかりの深い演目にて公演会を開催します。
公演内容は、単に芸術・芸能を提供するだけではなく、レクチャーや体験・演者等との親睦の時間も加えて、演奏している「芸」が育まれた当初の環境や人々の感動を、時を超えて共有していただけるよう工夫しております。
大規模ホール等の専門施設での公演とは真逆の体験となりましょうが、不易流行である芸術・芸能の原点に親しんでいただく機会となれば幸いです。
落語家 金原亭 馬生
profile
1947年銀座木挽町生まれ。69年十代目金原亭馬生に入門。87年真打昇進。99年に名跡十一代目金原亭馬生襲名。古典から新作まで幅広い芸域を持ち、人情噺・芝居噺といった噺ができる数少ない噺家の一人。NHKラジオ深夜便の「深夜便落語100選」解説。一般社団法人 落語協会理事
落語家 金原亭 小馬生
profile
2000年4月に十一代目金原亭馬生に入門、7月に楽屋入り。前座名は「金原亭駒介」
2003年11月に二ツ目昇進、「金原亭馬吉」と改名
2015年3月21日に真打昇進「二代目金原亭馬玉」を襲名。
2024年2月1日に「金原亭小馬生」と改名