「AMAZING EDO TOKYO―未来に伝えていきたい東京の宝―」セイコーハウスで開催

「AMAZING EDO TOKYO―未来に伝えていきたい東京の宝―」セイコーハウスで開催

情報提供:株式会社 和光

 セイコーグループ株式会社と、株式会社和光は、「AMAZING EDO TOKYO―未来に伝えていきたい東京の宝―」と題した展覧会を銀座 SEIKO HOUSE Hallにて開催。

 この展覧会は、セイコーの取り組む「時と日本文化プロジェクト」の一環として、東京都が行う「江戸東京きらりプロジェクト」とのコラボレーションにより、東京都、和光、セイコーが連携して開催。

 「江戸東京きらりプロジェクト」に参加する事業社より、「衣」、「住」の分野に携わる8社が出展、江戸東京に根差した匠の技や名品の数々を紹介。江戸時代から脈々と伝わってきた伝統ある技を未来に継承するために、新たなチャレンジに取り組み輝きを増す、「東京の宝」を感じることができる。

■セイコー「時と日本文化プロジェクト」

 日本の文化には、時の流れや季節の移ろい、自然などからインスピレーションを受け、その美しさや豊かさ、あるいは儚さを巧みな技術で表現するなど、独自の魅力があります。こうした日本ならではの美意識を、ウオッチをはじめ自社製品のデザインにも取り入れてきたセイコーは、そのすばらしさをより多くの方に知っていただきたいと考え、新たに日本文化の魅力を再発見するためのプロジェクトである「時と日本文化プロジェクト」を2023年5月に開始した。

 このプロジェクトでは、日本の伝統文化、ものづくり、食文化、アート、芸能など、さまざまな分野で活躍中の方々をご紹介し、銀座四丁目にあるSEIKO HOUSE を舞台に、日本文化の魅力を体感いただくイベントや展示会を開催しています。

■東京都「江戸東京きらりプロジェクト」

 江戸東京の伝統ある技や老舗の産品といった「東京の宝物」に磨きをかけ、その価値と魅力を世界に発信するプロジェクトです。“Old meets New”をコンセプトに、伝統的な匠の技の中から新たな取り組みに果敢に挑戦するモデル事業者を「衣・食・住」の各分野から選りすぐり、現在その数は39業者となっています。

 新しい視点から江戸東京の伝統ある技、産品を磨き上げることでその価値を高める取り組みと、SNSや国内外でのプロモーション等、その魅力を発信する取り組みを行っており、海外向けのECサイトも運営しています。東京ブランドの確立やモノづくりの本場・東京の再興、伝統ある産業の魅力向上、技の継承を目指しています。 

「AMZING EDO TOKYO-未来に伝えていきたい東京の宝―」開催概要

・会期:   2024年6月6日(木)~6月16日(日)11時~19時(最終日は17時終了)

・会場:   SEIKO HOUSE Hall

               東京都中央区銀座4丁目5-11 SEIKO HOUSE 6階

               東京メトロ銀座駅 A9出口より徒歩すぐ B1出口直結(A10出口は現在閉鎖中)

・出品事業社(あいうえお順)

 伊場仙(江戸扇子、江戸団扇)、江戸組子 建松(江戸組子)、木本硝子(ガラス)、キャレモジ(書)、高橋工房(江戸木版画)、土屋鞄製造所(革製鞄)、中むら(暖簾)、龍工房(東京くみひも) 

・入場料無料(事前申し込み不要)