【セイコーハウス銀座ホール】「薪で焼いた 白と黒のシャープネス」を2月8日(木)より開催

陶芸家・谷 穹さん、田淵太郎さん、篠原 敬さん、髙山 大さんによる四人展

情報提供:株式会社 和光

セイコーハウス銀座ホールでは、2月8日(木)~18日(日)の期間、白と黒のやきものに魅せられた四人の陶芸家による「薪で焼いた 白と黒のシャープネス」を開催します。

独自の白の表現を追い求める谷 穹さんと田淵太郎さん、黒陶にこだわって黒の世界に魅了された篠原 敬さんと髙山 大さんの四人展を開催します。四人の共通点は、薪窯で作品を焼成し自身のやきものに深く対峙しているその姿勢です。そんな彼らが作り出すやきものは、プリミティブかつ現代的な造形も魅力的。静かに語りかけるような四者四様の白と黒の表現世界をぜひご高覧ください。

谷 穹「信楽 蹲」径21×h19.1cm谷 穹「信楽 蹲」径21×h19.1cm

田淵太郎「窯変白磁面取花入」w18×d18×h51cm田淵太郎「窯変白磁面取花入」w18×d18×h51cm

篠原 敬「六角蓋物」径15×h19cm篠原 敬「六角蓋物」径15×h19cm

髙山 大「黒陶四方壺」w20.3×d13.4×h25.5cm髙山 大「黒陶四方壺」w20.3×d13.4×h25.5cm

【出品作家略歴】

谷 穹(たに・きゅう)

1977年 滋賀県に生まれる

2020年 「健在する日本の陶芸ー不如意の先へー」益子陶芸美術館(栃木県)

2021年 「No Man’s Landー陶芸の未来、未だ見ぬ地平の先ー」兵庫陶芸美術館(兵庫県)

     「第15回パラミタ陶芸大賞展」パラミタミュージアム(三重県)

田淵太郎(たぶち・たろう)

1977年 香川県に生まれる

2000年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業

2007年 高松市に穴窯築窯

2019年 令和元年度香川県文化芸術選奨

国内外にて、個展、グループ展開催

篠原 敬(しのはら・たかし)

1960年 石川県珠洲市に生まれる

     大谷大学で浄土仏教を学ぶ

1989年 珠洲古陶に心動かされ、作陶の道へ

1995年 倒焔式薪窯築窯

2023年 穴窯築窯

髙山 大(たかやま・だい)

1972年 三重県津市に生まれる

1996年 近藤高広氏に師事(~2001年)

2002年 タンザニアにて土器の制作(一ヵ月滞在)

2019年 真宗高田派光泉寺住職継承

2023年 第17回パラミタ陶芸大賞受賞

このたびの能登半島地震で被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。今回の地震の被害を免れた篠原 敬さんの珠洲焼の作品が出品されます。ぜひご高覧いただきたくご案内申し上げます。

「薪で焼いた 白と黒のシャープネス」
2024年2月8日(木)~18日(日)


会場:セイコーハウス銀座ホール  (東京都中央区銀座4-5-11 セイコーハウス銀座 6階)
お問い合わせ先:和光 (03)3562-2111(代表)
営業時間:11:00~19:00 (最終日は17:00まで)
休業日:無休
入場料:無料
主催/和光