マラソンコースが銀座を駆け抜ける

世界陸上2025のハイライトの一つが、マラソン競技です。9月14日、15日に予定されているマラソンコースは、東京の名所を巡るルートとなっており、銀座4丁目交差点を折り返し地点として含んでいます。このエリアは普段から歩行者天国として賑わう場所ですが大会期間中は交通規制が敷かれ、選手たちが銀座の街並みを疾走する様子が楽しめます。これにより、銀座は単なるショッピング街ではなく、大会の「生きた舞台」として機能する。
セイコーの銀座イベントで歴史を体感

大会のオフィシャルタイマーであるセイコーは、銀座のセイコーハウス(銀座4丁目5-11)を拠点に、さまざまな体験型イベントを展開している。9月12日から21日まで開催される特別企画展「HARMONY OF THE MOMENTS」では、セイコーの世界陸上参加歴史をテーマにした展示が無料で楽しめます。動画上映やフォトスペースが設けられ来場者を魅了します。また、9月8日から21日までは時計塔を大会テーマカラーの江戸紫色にライトアップし、ロゴ入りフラッグを掲出。さらに、東京世界陸上アートプロジェクトとして、ショーウインドウに北口榛花選手をモチーフにしたアートが展示され銀座の街を華やかに彩っています。
ソニーのデジタル体験で没入感を味わう

公式パートナーであるソニーは、ソニーストア銀座で記念イベントを開催中。9月5日から22日までの「WORLD ATHLETICS MOMENTS デジタル写真展」では、4階で過去大会の名シーンをタッチアンドトライ形式で閲覧可能。6階のイマーシブ・インスタレーションでは、没入型デジタル体験が提供され、まるで競技場にいるような感覚を味わえます。また、5階のエンターテイメントシアター「SHIKAKU」では、ホークアイの審判判定支援サービスで培った技術を応用したモーショントラッキング体験が楽しめる。さらに、9月5日から22日までのプレゼントキャンペーンでは限定グッズ(ボールペンやエコバッグ)がもらえる。これらのイベントは、銀座のハイテクイメージとマッチし、大会を身近に感じさせる工夫が満載です。
ASICSの壁画アートで選手を応援

スポーツブランドのASICSは、ASICS TOKYO GINZA(銀座8丁目2-7)で日本代表選手をフィーチャーした壁画アートを制作。8月31日から9月21日まで展示される壁画「日本代表Ⅱ」は、田中希実選手、サニブラウン・アブデル・ハキーム選手、小林香菜選手などを描いた両面壁画。テーマは「挑戦するアスリートへの応援」で、通行人を励ます存在となっています。このようなアートプロジェクトは、銀座の街路を歩く人々に大会の興奮を伝える役割を果たしている。
東京メトロ銀座線も大会を盛り上げる

ほかにも、東京メトロ銀座線では、世界陸上2025をテーマにした特別仕様車両(SEIKO歴史関連)が運行されており、日常の移動中にも大会の雰囲気を味わえる。世界陸上2025は、競技だけでなく東京の街全体を巻き込んだ祭典だ。銀座を訪れて、選手たちの活躍を間近に感じてみてはいかがだろうか。詳細は各公式サイトで確認を!
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執筆:ginzaboy
Photo:ギンザプロデュース24