銀座にある文房具専門店の仕事と人の120年の物語。『銀座 伊東屋の仕事〜文房具専門店クロニクル〜』8月発売

GINZABOOK

情報提供:株式会社グラフィック社

2024年7月19日

グラフィック社は、書籍『銀座 伊東屋の仕事〜文房具専門店クロニクル〜』を2024年8月に発売いたします。創業120年の文房具専門店、「銀座 伊東屋」。いつの時代もクリエイティブを支えてきた文房具と、その専門店。そこから見える、仕事と人の物語をたどります。

文房具専門店「銀座 伊東屋」は、東京名所のひとつとして、毎日多くのお客様でにぎわいます。そこにあるのは、伊東屋ならではの心躍る商品と、ここでしか体験できないサービス。時代とともに店頭に並べられた商品の変遷は、ひとつの文化史を物語ります。本書は、誰でも1度は手に取ったことがある、身近な物でありながら進化し続ける文房具にまつわる仕事と人の話です。

  • ようこそ「銀座 伊東屋」本館「G.Itoya」へ!

ハイブランドに挟まれて、天にのびる12階建て。大きな赤いクリップのあるビルが、伊東屋の本館です。本館ビルは「G.Itoya」と呼ばれ、本館の裏手には別館「K.Itoya」があります。「G」は銀座のGであり、「K」は創業者・伊藤勝太郎氏のイニシャルのKであることは、あまり知られていないかもしれません。そんなワクワクする情報も満載!

1章では、いまの店舗の様子を紹介。その時によって伊東屋が選び抜いた「まだ見ぬもの」、そして伊東屋らしいクラフトマンシップを感じさせるものに出会える喜びを本でも体験できます。

  • 明治・大正時代の文房具など貴重なコレクションも掲載! 伊東屋の歴史を紐解く

1914(大正3)年、伊東屋はオリジナルの万年筆「ロメオ」を発売。「紳士・淑女におすすめの筆記具」として人気になり、現在は高級ボールペンなどのブランドとして受け継がれています。このほか、120年の伊東屋の歴史を日本の歩みとともに知ることができます。

  • 目次

ある日の伊東屋

1.ようこそ、伊東屋へ 2.明治の伊東屋 3.大正の伊東屋

4.昭和の伊東屋 5.平成の伊東屋 6.令和の伊東屋

年表 あとがき

  • 著者プロフィール

間部香代(マベカヨ)

愛知県出身。コピーライターを経て作家となる。主な著書に、『切手デザイナーの仕事』(グラフィック社)、『白バラ ナチスに抵抗し命を散らした若者たち』『よろしくパンダ広告社』(Gakken)、『キニ子の日記(上・下)』(WAVE出版)、『おしえて! あむあむさん』(世界文化社)、『しょうぎ はじめました』(文研出版)などがある。

  • 書籍情報

書名:銀座 伊東屋の仕事〜文房具専門店クロニクル〜

著者:間部香代

発売日:2024年8月

仕様:A5形 並製 総192頁

定価:2,090(10%税込)

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