【銀座・和光】WAKO’s SDGs Month 時計塔がグリーンライトへ

【銀座・和光】WAKO's SDGs Month 時計塔がグリーンライトへ

<石川・能登の美。つなぐ人。>をテーマに、和光と所縁の深い石川・能登の伝統工芸作家とこれからを担う若手作家や職人の作品とメッセージをショーウインドウにて紹介のほか、時計塔のグリーンライトアップを実施

情報提供:株式会社 和光

2024年6月28日

株式会社 和光は7月1日(月)~8月21日(水)の期間、「WAKO’s SDGs Month」を開催

和光では2回目を迎えるサステナビリティテーマのプロモーション「WAKO’s SDGs Month」のコミュニケーション・キーフレーズは<GOOD LOOP>。Loopは、輪であり、環であり、繰り返しのこと。より良い社会の好循環に向けて、みんなが繋がり続けて出来る大きな輪が時計のように永遠に回転することをイメージしています。

設立以来77年にわたってサステナブルな企業活動を通して、和光が深めてきた知見や成果。それらがお客様の生活と社会の持続可能な発展に好ましい連環、和やかな関係へと繋がることを希求し、その目指すところ、あるべき姿を表現するよう<GOOD LOOP>と名付けました。

  • <石川・能登の美。つなぐ人。>

「WAKOʼs SDGs Month」の取組みを通して、7月1日(月)~17日(水)の期間は、和光と所縁の深い石川・能登の伝統工芸作家とこれからを担う若手作家や職人15名の作品とメッセージを本店各ショーウインドウにてご紹介します。

2024年1月に発生した令和6年能登半島地震により、能登半島は大きな被害に見舞われ、多くの方が犠牲となられました。多くの伝統工芸の仕事の場が全壊または半壊し、作家・職人の方々はかってのような創作を続けることが困難な状況に直面しています。

和光は前身である服部時計店の時代から今日まで長きにわたって、石川・能登の伝統工芸作家の皆様と深いご縁を繋いでまいりました。和光は被災地の一日も早い復旧を心より祈念するとともに、ゆかりある石川・能登の伝統工芸の継承に寄与できればと願っております。「継(ツナグ)」「継(ツナグ)」

出品作家(敬称略・50音順)

十一代大樋長左衛門(年雄):大樋焼

織作峰子:写真

上出惠悟:九谷焼

小森邦衞:漆芸 重要無形文化財保持者

篠原 敬:珠洲焼

武腰 潤:九谷焼

田村星都:九谷焼

箱瀬淳一:蒔絵

箱瀬工房より特別出品 嶽 義人、山崎友典

𠮷田美統:九谷焼 重要無形文化財保持者

𠮷田幸央:九谷焼

中村卓夫:九谷焼

米田 和:九谷焼

若宮隆志:漆芸 彦十蒔絵 主宰

実施概要

ショーウインドウタイトル:「継(ツナグ)」 

展示期間:2024年7月1日(月)〜17日(水)19:00
場所:セイコーハウス/和光本店 中央ショーウインドウほか

〈和光と石川・能登の伝統工芸作家の深いご縁〉

戦前の1934年から1940年(昭和9年から15年)の間、服部時計店は毎年12月に『和光會工藝覽展會』という美術工芸展を主催していました。その出展者の中心にはのちに金沢美術工芸大学で教鞭をとった鋳金家の高村豊周さんがいました。石川・能登の地の伝統工芸の美を尊び、その技の継承と共に歩んできた歳月、先人たちの思いと活動を受け継いだ「WAKO’s SDGs Month」の取組みを通して、能登半島の復興と工芸技術の継承に寄与することを深く願っております。

〈ショーウインドウ〉

店内各ショーウインドウは利用可能素材、アップサイクル素材、FSC認証素材などの使用に考慮してディスプレイします。作品展示台やNOTOのスクリーンは、能登ヒバの集成材を使用し、能登瓦の破片を再利用した空間演出を行います。また、各ウインドウではメッセージ、作品とともに、各作家の情報発信につながる二次元コードを掲出します。

  • 時計塔 グリーンライトアップ

セイコーハウスの時計塔は7月1日(月)~17日(水)の期間中毎日、日没~22:00までの間、グリーンにライトアップします。ライトアップには太陽光発電所由来の再生可能エネルギー電気使用